たたみ3畳でホームジムは作れます!ホームジム設置のコツ教えます!

トレーニング
かみちゃん
自宅でトレーニングができるようジムのような環境を作りたいな、と思っている人は多いけど、実際に実行に移している人は少ないようです。
ただ実は、低コスト、省スペースで本格的な自宅ジム、ホームジムの設置が可能なのです!
ボクが、ホームジム設置に成功したポイントを記事にしてみました。
この記事でわかること

・ホームジム設置のポイント

・揃えなければいけない器具たち

・予算と実際にかかった費用

これを書いている人

ホームジムを作ろうと思った理由

ボクは、かれこれ5年ほどジム通いをしていたが、この度、退会し、ジム通いを辞めた。

その理由は、コロナが大きなきっかけの一つだが、それに加え、長年(5年しかジム通いはしていないが。。。)お金と、時間のロスが大きいなと感じていた。

特に時間のロス。行き帰りの時間の他に、着替えなど、トレーニング以外にかかる時間が意外に多い。そして、マシン待ちの時間は大きなストレスだった。

お金の節約や、時間のロスはどうなんだろう?と考えていた時に、コロナによる緊急事態宣言でジムが閉鎖したことがきかっけとなり、ジムを退会し、自宅でもトレーニングできる環境を作ると決意し、実行に移した。

理由① お金

ボクはこれまで、大手ジムであるルネサンスや、JOY FIT、ブリジストン、エニタイムフィットネスなど、引っ越しするごとに自宅近隣のジムに移籍を繰り返してきた。その度に、入会金や会費を払ってきたし、月会費も年間で考えると、そこそこの金額だ。家庭持ちのアラフォーおっさんにとって、毎月の会費はできれば省きたいというのが本音である。

理由② 時間

ジム通いを辞めたもう一つの大きな理由が、時間のロス。

今まで通ってきたJOY FITや、 ブリジストン、エニタイムフィットネスは、24時間365日休みなく開いていて、自分のライフスタイルに合わせ利用できるのが最大の売りだろう。

しかし、大多数の人は、平日仕事帰りの19:00~21:00。週末なら日中10:00~夕方くらいの時間帯に利用する人が多い。ジムのゴールデンタイムといわれる時間だが、ボクもこの時間帯(19:00~21:00)に行くことになる。

ゴールデンタイムといわれるだけあって混雑しており、混雑しているが故にマシン待ちに頻繁に出くわす。次はこのトレーニングだと思って意気揚々向かったマシンが使用中で、空くのを待たねばならないということが頻発するのだ。そんな時は仕方なく別のマシンに行くことになるのだが、ボクは、この時間がもったいないと思っていて、かなりのストレスだった。

実は、トレーニングの半分はトレーニング以外の時間

何度かマシン待ちを含めたトレーニング以外の時間を測ったことがある。

ジムにいる時間から、着替え、セットごとのインターバル(ボクの場合は1分くらい)、マシン待ちに使った時間などトレーニング以外の時間のトータルだ。

もちろん個人差があるだろうが、ボクの場合は、ジムにいる時間が約1時間だとすると、トレーニング時間が賞味30分くらいなのに対して、それ以外の時間(着替え、マシン待ち)は約半分の30分だった。

インターバルの時間や、トレーニングによって差は出てくると思うが、トレーニングしに行っているのに、トレーニングと同じ時間休んでいることに衝撃を受けたw。

ある日のトレーニング
ある日のトレーニング

ホームジムを作る上で、実行したこと

トレーニング種目と器具の選別

自宅にジムを作るといっても、ジムにあるようなパワーラックや、ラットマシンのような大型の器具は置くことはできない。そこでまず、【自分がどんなトレーニングをやりたいのか?】ということを考え、トレーニング種目を絞り、そこから必要な器具を揃えることにした。

鍛えたい部分は、胸、背中、肩、腕、足、腹筋。全身バランスよく鍛えたいため、部位別に上げていくことにした。例えば、胸のトレーニングならベンチプレス、ディップスなど。背中ならラットプルダウン、ローイング、懸垂、というように部位別に挙げていく。ただ実際に挙げてみるときりがなかったので、厳選に厳選を重ねた結果、次の通りとなった。

胸:インクラインプレス、ベンチプレス、ダンベルフライ

背中:ロウイング、懸垂、ラットプルダウン

肩:ショルダープレス、サイドレイズ

腕:カール、キックバック、ハンマーカール

腹筋:特になし、自重

足:特になし、自重

次に、これらのトレーニングを行うために、自宅に置くことが可能な器具を挙げていく。

胸:インクラインプレス、ベンチプレス、ダンベルフライ
  ⇒ ダンベル、ベンチ、ディップススタンド

背中:ロウイング、懸垂、ラットプルダウン
 ⇒ ダンベル、チンニングスタンド、トレーニングチューブ

肩:ショルダープレス、サイドレイズ
 ⇒ ダンベル、ベンチ

腕:カール、キックバック、ハンマーカール
 ⇒ ダンベル、トレーニングチューブ

腹筋:特になし、自重
 ⇒ アブローラー、フロアマット

足:特になし、自重
 ⇒ ダンベル

ベンチプレスなら、パワーラックやバーベルを置くことはできないのでダンベル。ラットプルダウンなら、ラットマシンを置くことはできないため、その代用で懸垂スタンドといったように、自宅に置くことが出来きて、必要な器具を絞っていった。

そこで挙がったのが、以下の器具たち。

揃えるべき器具たち

・ダンベル

・懸垂スタンド

・ベンチ(背中の角度を変えられるもの)

・ディップススタンド

・アブローラー

・トレーニングチューブ

・スポンジマット

肝心な設置場所だが、ボクは自宅和室の一角に設置することを考えていたので、トレーニング中はもちろん、これらの器具を置くときも、畳を傷つけてはいけないため、スポンジマットを敷き、畳を保護することにした。

奥さんへのプレゼン

器具を厳選したとはいえ、ダンベルやベンチ、懸垂スタンドは置くだけでスペースを取るし、トレーニングに無縁な人からすると、物々しい重厚な器具が置かれることへのインパクトは大きい。

そこで、家族の許可が必要だ。邪魔なものを限られたスペースに置くことの理解を得なければならない。ボクは、以下のような間取り図を作り、『実際に器具を置くとこうなるよ!』と、イメージできるものを用意しプレゼンした。ちなみに、『使わないときは物干しになるよ!』は、キラーフレーズなので覚えておくと◎。

その結果、奥さんからは無事許可を得ることができた(実際は渋々だが。。。)が、床(畳)を傷つけないことが絶対条件だった。

間取り図
奥さんへのプレゼン時使った間取り図

家族の理解、許可を得られたので、いよいよ器具を実際に発注する。

購入した器具

ダンベル

まず、ダンベル。これがないと始まらない。

どれくらいの重さのダンベルを買うべきか?ということだが、ボクは普段ジムではベンチプレス100Kg。ダンベルなら30Kgくらいを扱っていたが、さすがに自宅では、そこまでの重量を用意することはできない。車を所有していないため、そんな重いものを店舗に買いに行くこともできない。そのため、ネットで買うことになるのだが、検索してみると、いろいろなブログや、YouTuberがダンベルを紹介していた。なかでも「アジャスタブルダンベル」というものがあるようで、通常ダンベルは、ウエイトごとに個別であるのが普通だが、アジャスタブルダンベルは、文字通りアジャスタブル 重量が調整できるため、ウエイトごとに何個も揃える必要もなく、ワンタッチでウエイトを変更できるため、ウエイトごとに何個も揃える必要もなくスペースもダンベル2個分で済む。

そこで、ボクが候補に挙げたのは2つ。Bowflexのセレクテックダンベルと、NUOのFLEXBELLだ。

Bowflexは、ダンベルのウエイトに限らず全長が変わらない。同じ長さの中でウエイトを付け替えていく。NUOは、ダンベルのウエイトによって全長を変えることが出来る。軽いウエイトほど付ける重りも少ないため、小さなダンベルとなる。一方、最大重量はBowflexが41Kgなのに対して、NUOは32Kg。どちらにしようか迷ったが、最終的にはNUOのFLEXBELLを購入した。

決め手は、オンザニーができるということ。もちろんウエイトが多いほうが、将来的にも長く使えることができるためBowflexに軍配が挙がるのだが、重視したのはこのオンザニーができるということ。

オンザニーとは、手に取ったダンベルを一旦膝(腿)に置き、そこからトレーニングポジションまで持ち上げる。

この動作が重要で、Bowflexのダンベルは先端が三角形になっていて、オンザニーをしたときに腿に食い込むような形になる。一方、NUOは、まっ平になっているためオンザニーがしやすい。スペースやトレーニングのしやすさを考えて、NUOのアジャスタブルダンベルを購入することに決めた。

購入当時(20年4月頃)はBowflexに比べ、NUOは1.5倍ほどの価格だったため、予算的にかなり悩んだが、この選択は間違っていなかった。しかし、難点はかなりの品薄状態ということだった。アマゾンや、楽天で探しても、10月の入荷というのがほとんどだった。このころは、コロナの緊急事態宣言のためジムが休みだったりで、自宅でトレーニングをしようと考えている人が多かったのか、極度の品薄状態だった。

amazonも楽天も在庫なしだったため、ダメもとでメルカリを見てみると、運良く出品している方がいて、少々割高だが購入することにした。メルカリなど個人売買は、まさにダンベルバブルで、アジャスタブルダンベルでなくても、定価よりも高値でバンバン取引されていた。

メルカリスクショ

画像は、購入を考えていた時のメルカリのスクショ。見ての通り、定価より高く、バンバン取引されていた。

懸垂スタンド

体の全体を鍛える意味でもチンニングは取り入れたい種目だ。

懸垂スタンドもいろいろあり、懸垂だけでなくディップスも出来るものや、脚を上げた腹筋などが出来るように肘や背中にパットが付いているものがあったが、予算上、懸垂のみができるシンプルなものをチョイスした。

ベンチ

ベンチもトレーニングを行う上で必需品となる。

トレーニングのバリエーションを増やすために、角度を調整できるものを探した。ボクの体重はもちろん、ダンベル込みでの重量を支えられるもの。そして、安全面も考えバランスが良く、よりしっかりとしたものが必要となる

ベンチも価格がピンキリで、ジムにある3万円を超えるようなものや、角度が細かく調整できるものなどがあったが、予算の関係で、中級価格程度の値段でバランスが良く、安全が担保でき、かつ折り畳み収納できるものを選んだ。

ディップススタンド

ディップスは個人的に好きなトレーニング種目だ。

今回購入したベンチは、インクラインはできるが、デクラインはできないため、胸下部のトレーニングを行うためにディップスは外せない種目だった。

実は、ディップススタンドは、懸垂スタンドが届いてから改めて追加購入した。購入した懸垂スタンドは、ディップスもできるタイプのものだったが、口コミを見ていると、体格によって腕のスタンスが合わないといったものや、支えのパッドが薄く、手が痛くなるといった口コミが多かった。実際、懸垂スタンドでディップスをやってみたが、手の幅が広いくスタンスが合わないのと、口コミの通り、パッドが薄く掌がもの凄く痛かった。

アブローラー、トレーニングチューブ、プッシュアップバー、ヨガマット

アブローラーと、トレーニングチューブ、プッシュアップバー、 ヨガマット は過去に購入済みのものがあるため、それを使うことにした。

スポンジマット

スポンジマットも、ネットや店舗などいろいろなところで買うことができるが、ボクはダイソーのものをチョイスした。

トレーニング用というよりは、主に小さな子の転倒防止のもののようだった。確かに、ダンベルやベンチを置いてみたところ、重みでへこみ(時間が経つと戻るが)スポーツ用のマットより薄く、弾力も弱い。一枚では心もとないので、ボクは、これを2枚重ねて使っている。結構な厚みになるが、器具の下に敷くため問題なく使える。

いよいよ設置。これがボクのホームジムだ!!

ホームジム全貌

設置してみると画像のように、ちょうど1畳分にきれいに収まった。

畳1畳分

画像のような位置に、スポンジマットを2枚重ねで敷いている。設置場所が和室であるため、畳の上にそのままスポンジマットを敷いているのではなく、カビ防止の観点から、不織布を敷き、その上にスポンジマットを敷いた。

懸垂スタンドの足の間にダンベルを置き、ベンチは折りたたんで壁に立てかける。ディップススタンドは懸垂スタンドの足を跨ぐように置き、ヨガマットなどの小物は横に置いた。

ホームジム配置

トレーニングするときは、隣の1畳にヨガマットを敷いて行っている。

トレーニング時配置

ベンチを置くときは、画像のようにヨガマットの上にさらにスポンジマットを敷き、 その上にベンチの足を乗せることで、畳へのダメージを抑える。横にあるスポンジマットは、ダンベルを置くと時に使うようにしている。 

見ての通り、ほとんどの種目は畳1畳分で行うことが可能だが、ダンベルフライなど横の動作を行う種目でも、もう+1畳あれば十分にトレーニング可能。

1畳+0.5畳+0.5畳=2畳。ジム設置スペース1畳  の合計3畳のスペースでホームジム設置ができた。

ホームジム設置にかかった費用

ホームジム設置にかかった費用は、以下の通り。

ホームジム設置にかかった費用
ホームジム設置にかかった費用

見ての通り、10万円で設置することが可能だ。

費用比較2

上グラフは、ジムに通っていた場合のコストと、今回ホームジム設置にかかった費用の総額を経過月数で割ったもの。

これを書いている現在は、設置から6カ月が経過しているため、総額 ÷ 経過月数とすると、¥14,342。通っていたジムの月会費が¥7,480だから、ほぼ倍近くのコストがかかっているイメージであり、まだまだ初期費用を相殺できていない。

だか、上のグラフのように12カ月目で、ジムの月会費を下回る計算である。

コスト的には、1年以上続けることでメリットが出てくることになる。

まとめ

ホームジムを作るとなると、大きな初期投資が必要だったり、器具によって設置するスペースが無かったりと、考えはあっても、なかなか実行に至らないのかもしれない。ボクも初めはそうだった。

だが、色々とリサーチし、費用も最大限抑えたうえで、自分のやりたいトレーニングを厳選し、設置する方法も工夫すれば、低予算、省スペースでのホームジムの設置は可能だ。