運動嫌いな人にもお勧めしたいチューブトレーニングのメリット、効果をご紹介します。[/voice]
★この記事を書いている人
[aside]この記事でわかること・チューブトレーニングとは?
・チューブトレーニングのメリット
・おすすめのチューブトレーニング
[/aside]実のところ、ボクははじめ、筋トレにおいて、チューブトレーニングの効果はあまりないと考えていた。
チューブトレーニングは、運動や鍛えるというよりは、むしろリハビリや健康維持のためのものというイメージが強かった。しかし、実際チューブを買い、日々のトレーニングに取り入れたら、これまでとは違った効果が感じられました。
チューブトレーニングは筋トレに効果あり
[box class=”glay_box” title=”チューブトレーニングに懐疑的だったボクの思い込み”]・単純にダンベルより負荷が弱いから意味がなさそう…・お年寄りやリハビリ、女性のエクササイズというイメージ…
・筋肉がデカくならなそう…[/box]
しかし、チューブトレーニングならではのメリットが多くあった。
そもそも、チューブトレーニングとは、ゴム製のチューブを壁や扉に引っかけ、チューブの張力を利用し筋肉に負荷を掛けるトレーニング法。
チューブの張力を負荷として利用するため、ジムにあるようなダンベル、マシン等の器具の代わりに、簡単に筋トレをすることができる。
いくつかメリットを紹介しよう。
[box class=”pink_box” title=”チューブトレーニング メリット”]・負荷や角度が自由自在・簡単に負荷をかけることができる
・負荷が抜けにくいため効率的
・危険性が少なく安全
・どこでも気軽に取り組める
・コストを抑えられる
[/box]
負荷や角度が自由自在
チューブトレーニングは、力のベクトルを変えられます。上から引く動作や、斜めに角度をつけて押し出すといった、ダンベルやバーベルトレーニングだと出来ない動作が出来る。
さらに、最大負荷がかかるポイントで止めてみたり、チューブの本数を増やしたり、減らしたりすることで負荷も変えられます。
簡単に負荷をかけることができる
適度な負荷をかけることができるため、効率的に筋力を増強したり、引き締めたりすることができます。
狙いたい部位や、個人の筋力によって負荷を変えることが出来ます。
負荷が抜けにくいため効率的
ダンベルやバーベルを使ったトレーニングは、下ろした時や、挙上した時に常に意識し、負荷が逃げないようにします。
一方、チューブトレーニングでは、常にチューブの張力が負荷となっているため、動作中に負荷が逃げることがありません。
ケガの危険性が少なく安全
ダンベルやバーベルトレーニングは、負荷が大きいほど、怪我の危険性が高まる。トレーニングに慣れたトレーニーでも、怪我をする時は怪我します。
その点、チューブトレーニングでは、物理的な重さではなく、ゴムの張力を負荷として利用したトレーニングなので、無理をすることが少ないく、トレーニングによるケガのリスクも非常に少ないと言える。
トレーニングチューブ自体も、軽くて柔らかい素材でできているので、リハビリや、お年寄りのトレーニングにも採用されていることからも、チューブトレーニングは非常に効果的で、怪我の危険性は少ないと言えます。
どこでも気軽に取り組める
トレーニングチューブは軽くてコンパクトなので、バッグに入れて持ち運べ、自宅でも外出先でも、
どこでも持ち運びしやすいのもポイント。
自宅でまとまったトレーニングができないおっさんや、仕事や家族サービスなどでジムに行けなかったおっさん、すき間時間にトレーニングを済ませてしまいたいおっさんには特におすすめです!
トレーニングチューブを持ち歩くことで、時間を有効に利用でき、継続的にトレーニングを行いやすくなります。出張先や旅行先、家のどこでも、場所に関係なく簡単に効果的なトレーニングを行うことができます。
肩身の狭いおっさんには都合が良いトレーニングです。
コストを抑えられる
トレーニングチューブは場所をとることなく、コンパクトに片づけておくことができます。
値段もトレーニング用品としては比較的安いので、手軽に筋トレを始め、続けることができる。
一緒に住んでいる奥さんや、パートナーの承認も得られやすいでしょうw
ざっと挙げると以上のようになり、メリットがたくさんある。一方、考えられるデメリットは…?
[box class=”blue_box” title=”チューブトレーニング デメリット”]・ダンベルに比べ、負荷が小さい・負荷を変えるには、チューブを何本か用意しなければならない[/box]
ダンベルに比べ、負荷が小さい
チューブの負荷は、商品にもよるが最大18Kgくらい。負荷の大きさでいうと、バリエーションの多いダンベルに軍配が上がる。
しかしながら、特定の部位をトレーニングしたかったり、常に負荷を入れたい場合は、チューブの方が効果的と思われる。
負荷を変えるには、チューブを何本か用意しなければならない
上でも書いたように、チューブの最大重量は18Kgくらい。これ以上に負荷をかけたい場合は、強度の違うチューブを何本か用意しなければならない。
ただ、現状売られているチューブは、あらかじめ強度の違うチューブが数本セットになっているものがほとんどなので、この点は問題ないだろう。また、チューブは一度に複数本束ねてセットできるので、18Kg以上のトレーニングも可能だ。
さらに、チューブの持つところを変え、長さを調整することで負荷を微調整できるので、工夫次第でアレンジもできる。
まとめ
チューブトレーニングは、手軽に始められることや、場所を選ばないことなど、とっつきやすさは◎。例えば、アラフォーおっさんであれば、普段はダンベルやマシンでトレーニングしているけど、出張で家にかえられないときは、チューブを持っていき、宿泊先のホテルでトレーニング。夜に会食があるときは、会社の休み時間にトレーニング。また、家族サービスで時間が無いときも、スキマ時間にサクッとトレーニングなど。時間や場所に合わせたトレーニングが可能。
ボクがチューブトレーニングで一番感じたのは、メリットでも挙げたように、負荷が逃げにくいこと。常に負荷が入っていることで、細かい部分の筋肉まで意識がいくトレーニングができた。個人的これは、ダンベルや、マシンとレーニングとは違った感覚で効果的に感じた。
今回、チューブトレーニングのメリット、デメリットについて書いたけど、チューブ、ダンベル、マシン、はたまた自重。それぞれ良い点、悪い点がある。大切なのは、目的を持ってトレーニングすること。
自分の足りないところはどこなのか? それを鍛えるにはどんなトーレーニングが良いのか? チューブか? ダンベル? マシン? 自重? 現在は、いろいろなトレーニング器具、研究された科学的根拠や、スポーツ選手が練習法などを公開した動画など、昔より情報も公開され、より良いトレーニングができる環境にある。自分にあったトレーニング法を研究したり、スケジューリングしていくこともトレーニングの楽しさのひとつなので、アラフォーおっさんも是非試してほしい。